私たちのケア観…「ありがとう」と言われるケアから「ありがとう」と言うケアへ
2020年9月1日
「ありがとう」と言われるケアから「ありがとう」と言うケアへ
この言葉の意味は、ご利用者の方が役割を持ち、居場所を得て、生きがいにつなげるケアのことを表しています。
これまでのケアは、スタッフがご利用者の方から、「ありがとう」と言われる場面が多かったように考えます。これからは、私たちスタッフから、例えば、「おいしいお茶をいれて下さって、ありがとうございます。」「花の水やりをいつもやって下さり、ありがとうございます。」等と役割を持っていただいた上で、生きがいにつながるような、日々のやり取りを重ねていくケアに取り組みます。
施設にご入居されても、本来持ち合わせていた、主体的な生活をできる限り続けていただくことを目指します。