横浜市 富岡東 地域ケアプラザ BLOG

こぎん刺し体験講座

2021年10月23日

津軽地方に昔から伝わる「こぎん刺し」の体験講座を2回にわたって開催しました。
講師は「街の先生」の小田裕子先生です。

1回目の9月29日は、基本的な刺し方を学びます。

 

はじめに、お好みのフレームと糸を選びます。
彩りが綺麗な糸を前にすると迷ってしまいますね。

 

次に、講師から提示された3種の図案の中から自分が作りたいものを選ぶのですが、
少しむずかしい「てこなこ」という図案に取り組んでみることにしました。
いよいよ布に刺していきます。

 

小さな布目に、ひと針ひと針、横に刺していくとだんだん図柄ができてきます。

ちょっと難しいところは講師が一人ひとりに丁寧に教えて下さいます。

参加者同士でお互いの進み具合を覗いてみたり、わからないところを教えあったり。
和やかな雰囲気は小田先生の人柄もあってのものだと思います。

最初は糸を通してはほどいて…といったところもありましたが皆さんコツをつかんできたら講師もびっくりするほど上達が早い!こぎん刺しは初めてだけれども、編み物やレース編みなどをやったことがあるという方が多かっただけありますね。

できた作品はフレームに入れて飾りました

 

 

 

 

2回目は10月6日に開催しました。
今回作る作品はこちらです(これは先生の見本です)

髪留めにもブローチにもできます

 

お好みの柄を、なに色の糸と生地で作るか選ぶところから始めましょう。

「この柄、可愛いわ」「その色いいわね」「どれにしようか迷うわ」と楽しそう ♪




針の刺し方もだいぶ慣れた様子で2回目の今日は手を動かしながらの会話も弾みます。

ひと針ひと針刺している皆さんの様子を見ながら、先生が、こぎん刺しの歴史や先人の思いなどを話して下さいました。
遠い昔から津軽地方で受け継がれて、現在も美しい図柄が生きていることはとても素晴らしいことですね

今回の作品は、のり付けしたり金具を付けたりする作業があるので、持ち帰ってご自宅で完成させることになりました。
出来上がりが楽しみですね!

今日で全2回の講座は終了となりますが、皆様のご要望にお応えして、11月には二回目の講座も開催することになりました。
次の講座では、これから迎えるクリスマスとお正月に飾れる作品を作ります。楽しみですね♥♥♥

 

 

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