2024年度日本社会福祉教育学会 第20回大会に すすき野地域ケアプラザ/小薮所長がシンポジストとして登壇しました
2024年9月9日
日本社会福祉教育学会 とは
日本社会福祉教育学会は、社会福祉教育に関する実践及び研究の水準を上げ、教育法、教授法等の開発を行い、また社会福祉教育の関係者間の相互連携を図ることによって社会福祉教育の発展に寄与することを目的として活動されています。第20回大会は、八王子市の学園都市センターと創価大学を会場として行われました。
今回の大会において、若竹大寿会からは、横浜市すすき野地域ケアプラザの小薮所長がシンポジストとして登壇いたしました。
登壇 詳細
プログラム:学芸企画シンポジウム
日 時:9月8日(日)10:00~12:30
会 場:創価大学 北棟 AB102教室
テーマ:
「メゾ及びマクロ・レベルの力量を身につけるための循環型教育 ~ソーシャルワーク実習における学校と実習先の協働に焦点を当てて~ 」
趣 旨:
新しい養成カリキュラムにおいては、地域共生社会の実現に向けたソーシャルワーク機能を果たせる力、とりわけ分野横断的な実践力や住民と協働する実践力の習得への期待が高い。地域における多様なニーズや多機関協働、社会資源開発などの実態をより深く学ぶために、ソーシャルワーク実習の充実化が図られている。具体的には、実習時間が拡大され、機能の異なる2か所以上の実習先への配属が行われるようになってきた。また実習のねらいと内容については「地域」が一つのキーワードとなり、メゾ及びマクロ・レベルの力量を身に着けられる実習教育が求められている。
このような実習を行うためには、学校と実習先の連携による循環型教育が欠かせない。このシンポジウムでは、メゾ及びマクロ・レベルの実践力を習得できる実習に先駆的に取り組んでいる学校及び実習先の教育枠組みと教育実践について取り上げ、今後の可能性と課題について検討する。
なお、本記事内において、抄録の一部の掲載につき、