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【神奈川かながわ高齢福祉大会】3施設で「優秀賞」を受賞！！

2021年10月7日

2021年9月28日かながわ高齢福祉大会にて、3つの施設が優秀賞を受賞しました。

優秀賞を受賞しました発表3件について、法人内で発表会を行いました。

まとめ

①今後も施設全体で口腔ケアについて意識を高く持って継続すること

・歯科衛生士が主体的に行っている仕事が多い。24時間３６５日見ているケアスタッフが主体的にフレキシブルに行うべきことを考えて実践にまで結びつける。今後も歯科衛生士からの助言や協力は必須で、チームとして一緒に取り組みます。

②今のやり方に満足せず、より良い取り組みを取り入れること

・例えば、今回途中まで同時並行で進めていた口腔体操等、プラスアルファで誤嚥性肺炎の発症抑制に向かうであろうことを取り入れる。

・口腔ケア係として、食事委員会とも話し合いの場を設け、協働で行える対策を進めていく。

最後に・・・

実はコロナの影響により、イベントやレクリエーション活動が行えない分の時間を活用できたことが大きいものと考える。食事・入浴・排泄介助をはじめ、この口腔ケアについても質・量ともに注力できたために、ここまで取り組みを展開できた。

これ以後、ワクチン接種後レクレーション活動等が再開された後、時間的制約がある中で、どれほど質を担保することができるのか。

そのことについて、一生懸命考えながら実践策を打ちたい。

取り組みの成果について

御家族様の心のケアも私たちの仕事の一つです。

死をどのように受け止めるかは、個々の価値観が有り、御家族様一人一人の受け止め方にも違いがあります。思いが錯綜する事もあるでしょう。

御家族様や身近な方への支援も看取りケアの一角であり、育った家庭環境、自身が育て上げた家庭と絆は、最後の時を迎えているご利用者様にとっても残されるご家族様にとっても様々な思いがあります。

双方にとって悔いることのない家庭環境をサポートしていくことが大切だと思いました。